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Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima- |
Wednesday, November 24, 2004Wiener Philharmoniker
会社にて海外からのお客様をご案内する。本来ならば今回のメイン・ゲストは来日中のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席コンサート・マスター、ライナー・キュッヒル教授をお迎えする予定でしたが、コンサート・リハーサルのご都合でお見えになりませんでした。残念。しかしキュッヒル夫人と、キュッヒル教授の作品を多く録音されている元オーストリア国営放送のレコーディング・エンジニア、コルンホイッスル氏をお迎えしました。キュッヒル夫人は日本の方で、私たちとコルンホイッスル氏との間のドイツ語通訳も務めていただきました。
コルンホイッスル氏の、私たちのアナログとデジタルに対する哲学についての質問に対し、制作者が求めるものを提供するのが私たちの仕事であることを説明させていただきました。 さてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は誰もが知るところの世界屈指の名門オーケストラです。 このウィーン・フィルは、オットー・ニコライ(1810-1849)がウィーン宮廷劇場の楽長に任命された1年後の1842年、当時の帝国王立宮廷歌劇場のオーケストラ全メンバーでコンサートを行ったことで誕生したと言われています。 その団員になる道のりは険しく、まず世界3大オペラハウスのひとつとして数えられるウィーン国立歌劇場管弦楽団の厳しいオーディションにパスしなければなりません。そして1年間の試用期間を経て(歌劇場管弦楽団の)正式メンバーに。3年間勤め上げてやっとウィーン・フィルへの入会願いを提出可能となり、審査の後念願の世界最高峰楽団の1員となれるのです。 その厳選されたメンバーによって奏でられる音楽はことごとく名演であると言えるでしょう。僕自身は「ウィーン・フィル」としての演奏会、コンサートに直接行ったことはなく(だってチケット発売が予定をたてられないほど早く、かつ良い席の入手も難しいんだもん。)20年前にウィーン国立歌劇場の来日公演でモーツァルトの「フィガロの結婚」を観たに留まっています。しかしこの「ほぼウィーン・フィル」である歌劇場オーケストラの甘美な音はモーツァルトの美しい和音、華々しいフレーズにぴったりで惚れ惚れとしました。 いつかはウィーンの地、彼らのホームであるムジークフェラインザールにおいて、ウィーン・フィル定期演奏会を聴いてみたいものです。 Archives(previous archive links)
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