Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima-

Sunday, January 23, 2005

flowers of romance

舞踏を観ることが好きです。舞踏といっても幅が広すぎますね。いままで熱く観てきたものはクラシック・バレエ。モダン。フラメンコなど。ああそうだバリの舞踏もたいへん素晴らしいです。フラメンコやバリのものは当初音楽のほうから惹かれたのですけれどね。
舞踏は自身の身体をもって表現をおこなうものであるため、たいへん解りやすいものではないかと思うのです。もちろんソフィスティケイトされた表現をおこなうので変に難しく考えてしまうこともできますけどね。しかし僕のような素人でも、圧倒的に上手な人の踊りは案外直感的に見てすぐに判ります。
舞踏家の写真を撮る。これは以前から持っている僕の写真取り組みの課題なのです。(そういえばバリの写真、全然手をつけていない! ウブドという町に滞在した3日間、毎晩舞踏を観に通い、写真を撮りまくったのになぁ。ということで1点掲載。)
なぜ舞踏の写真を撮りたいのか? それは単に舞踏家の姿態が美しいからです。
洗練され、様式化されてはいるものの舞踏の中には擬似恋愛、擬似セックスを連想させる部分もあり(例えばタンゴなどはかなりそういった要素が強いのではないかと思います。)女性舞踏手の姿態からはセクシャルな感覚を禁じえない。(フラメンコにおいては、僕は男性舞踏手の踊りのほうが好きなんですけどね。あの足を踏み鳴らす、フラメンコの言葉でサパデアードって言うんだっけ? の力強さからくる興奮は女性舞踏手からは得られない快感です。)ある一瞬に現れる、その妖艶な華みたいなものを切り取ることができたら、その一瞬を写真の中に閉じ込めておくことがもしできたら、できたらいいなぁ、それは素敵なことかも知れないと思っています。

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