Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima-

Sunday, January 30, 2005

newspaper, commentary and literature

日曜出勤。休日は稼動している現場担当のエンジニア達、営業担当1名(僕はこれ)、現場機器の保守を行うメンテナンス・エンジニア1名というのが、警備さん、清掃さん、ボイラー・強電周りの保守さんを除く出社ラインナップ。
メンテナンス・エンジニアは現場を動かすためにたいへん重要なポストであり、うちのエンジニアはみんな優秀。その最も長老であるKさんが、体調の関係もあり、平日休み毎週末出勤するようになった。Kさんはとても優しい人柄のオジサン(いや年齢は僕の両親とさほど違いはないからオジイチャンと呼んでもおかしくない)。またキャリアもユニークなので、昔っから僕はKさんと会話をするのが楽しくてしょうがない。
今日もデリバリーの弁当を一緒に食べながら、ちょっと技術的なことの話しをしていた。

ところで話しは全く変わるのですが、うち(自宅ね)は「東京新聞」を取っています。えーっとこれは中日新聞系ですね。大手の新聞に比してエリア内の販売部数が少ないのでしょう、折込み広告が少ない気がします。
少々マイナーなこの新聞を取っているのは、Kさんが薦めてくれたからです。大手新聞があまり好きではないので、という話しを以前していたら「俺は東京新聞とっているぜ、文化教養の記事が充実していてけっこういいんだよね。」とのことでした。

さらに飛んで、29日土曜日、この東京新聞の集金がきました。お代を支払い、1ヶ月分の古新聞を引き取ってもらったのですが、前日28日夕刊の記事でスクラップしておこうと思っていた分も一緒に渡してしまった! まあ一度は目を通したのだからいいかぁ。
その記事は文芸批評です。評者は憶えていないのですが、どこかの大学の教授だったと思います。山崎ナオコーラさんの「人のセックスを笑うな」、白岩玄さんの「野ブタ。をプロデュース」をともに、よく書けているが提示している世界が狭すぎる、みたいなことを書かれていました。これらは読んでいないのでなんとも言えませんが、その狭い世界が大きな世界を象徴している場合もあるのかも知れないなぁ、なんて想像していました。そしてその評者は一方で多和田葉子さんという作家をベタ褒めしていました。これまた僕は一作も読んだことがない。しかしとても興味を持ちました。彼女は「夢と現実の狭間」を書いているのかな? そういうの好きなんですよね。アメリカの作家、スティーブ・エリクソンが大好きなのです。僕は勝手に「夢幻(むげん)小説」だなんて呼んでいますけど。
是非多和田さんの作品も読んでみようっと。

ところで1月16日に紹介した中島たい子さんの「漢方小説」を読みはじめました。軽い文体と主人公・川波みのりの軽い性格がとても読みやすくさせています。まだ40ページほど読んだでけです(とはいえ全138ページ)が、さてこの小説の深さはどこにあるかしら?

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