Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima-

Wednesday, March 16, 2005

a bewitching stage performance

昨夜は吉祥寺ストリングスさんへ。「hatsumi」さん(当gallery0399)のライブでした。hatsumiさんは今月1stCD「Feliz」をリリース、その発売記念ライブを横浜、東京と各1回づつ行っていたのですが、生憎2回とも行くことができず残念に思っていました。
昨夜のメンバーはhatsumiさん(Vo & Gtr)、宮野寛子さん(Pf)、そして2月の清水絵理子さんのライブにおいてペルーの楽器カホンを操る演奏に魅せられいっぺんに好きになってしまったパーカッショニスト・仙道さおりさんによるトリオ。CDに収録された楽曲を中心に熱いブラジル・ビートと、可憐なメロディ、洗練されたハーモニーが見事に溶け合ったアンサンブルを聴かせていただきました。
hatsumiさんの声は高音域に個性を特定する質感を持っているのですが、中低域での声質のふくよかさもとても気持ちいいのですよ。その音域で漂うメロディを歌っているときには、ちょっとたまらない気持ちにさせられちゃいます。
宮野さんのピアノ、hatsumiさんの伴奏でグランドピアノを演奏されるのは初めて聴くことになりましたが、彼女の持ち味であるきれいで華のあるフレージングが随所に散らばり、hatsumiさんとのコンビネーションのよさが目立ちます。
仙道さん、以前聴いた別セッションでカホンを中心としたリズムの妙とデュオでも変幻自在に色を添える突っ込んだ演奏から一転、ほんとうに良い意味でhatsumiさんの歌のサポートに徹しているように感じました。その姿勢はたいへん感心するとともに、技術的な懐の深さ、自信のようなものを感じることができました。

そしてこのライブにうかがった第2の目的でもあるのですが、早速CDをご本人から購入。
昨夜のライブでも取り上げていたのですが、ボサノヴァのシンガーソングライター、Ivan Linsの代表曲「Velas」はたまらなく美しいメロディーの曲。
CDではこの曲のみ既存曲カバーで、残りは全てhatsumiさんのオリジナル曲でした。そしてそのどれもが「Velas」と並べても立派に書かれていて、コンポーザーとしてもhatsumiさんの今後に注目していきたいな。
hatsumiさんと宮野さんには以前それぞれのライブで撮影したプリントをプレゼント。どうやら喜んでいただけたようで、ホッとしております。
そうそう横浜にあるBarBarBarというライブハウス、そこのフライヤーで僕が撮影したhatsumiさんの写真を使っていただきました。後日そのフライヤーを手元に送っていただけるようなので楽しみです。

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