Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima-

Friday, May 06, 2005

Passionate girls

今夜は友人Mさんを誘ってライブハウスへ。代々木NARUではお馴染みのメンバー、里見紀子さん(ヴァイオリン)、井上ゆかりさん(ピアノ)、はたけやま裕さん(パーカッション)のトリオ。8時45分に始まるセカンド・ステージから楽しもうと8時に入店、軽く飲み食いしながらステージ開始を待ちます。まずは有名な「Mornin'」。このトリオではなかなか渋い選曲だと思いましたが、次は一転、3輪の花にふさわしい「Alice in Wonderland」。そしてハービー・ハンコックの「You Bet Your Love」。ハンコックの80年代の曲らしいのですがエレクトリック・ファンクに明け暮れていた時期の曲とは思えない美しいメロディ。そして情熱的なルンバ、チック・コリアの「Armando's Rhumba」でトリオの熱いプレイにご満悦。パーカッションが好きだというMさんも、はたけやまさんの超一流のプレイに圧倒されていたようでした。
サード・ステージ。パット・メセニーの「Always」。メセニーならではの美しいメロディーにからむハーモニー・ワークの素晴らしさを井上さんのピアノがきちんとフォロー。聴くのは気持ちよいのですが、演るほうは難しそうです。そしてラテンによるバラッド、すなわちボレロとなりますが、これはラベルのものではなく、本当のラテン曲。ゆるやかにうねるリズムを中低域を支えるコンガとジャンベを中心に表現していた、はたけやまさんが素晴らしい。そして最後にこのトリオの18番ともなるミルトン・ナシメント「ヴェラ・クルス」。最近別のミュージシャンともナシメントについて話しをしていたのですが、とても素晴らしいメロディ、歌を聴かせるナシメントの代表アルバム「コーリッジ」に収録されている曲で、今日のトリオも息がぴったりのブラジリアン・ジャズ・グルーヴを展開。里見さんの楽器はいつもながら素晴らしい鳴り、そしてアドリブの見事さ。井上さんの指も鍵盤上を縦横無尽に走り情熱を激情に高め、はたけやまさんのアサラト・ソロに目が耳が釘付けになった最後の曲でした。

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