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Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima- |
Tuesday, May 31, 2005a boom town and a traditional street
昨日から降り続いた雨も午前中のうちに上がり、午後は素敵な雲が流れる。そんな心地良い光と影ができるなか、六本木ヒルズに行ってきました。都内で働いているのに、ここのエリア内に立ち入るのは初めてのことです。取引先の担当者さんが電話で丁寧に教えてくださったおかげで、空港のように厳重なセキュリティのなか、迷わず先方のオフィスまで行くことが出来ました。「アドベンチャーゲーム気分で楽しみながら来て下さいね、無事たどり着くと美しい受付嬢がお待ちしておりますから!」の言葉どおり、3人の受付嬢が迎えてくれました(でれでれ)。
エリア内で少しスナップを撮りましたが、あまり気乗りがしないのは何故だろうと、考えつつ帰りは麻布十番方面へ。ああ写真を撮るのならばこちらのほうがおもしろいな。 Wednesday, May 25, 2005endoscope inspection
ここのところ健康、病気ネタのブログになっている当ページ。今日もそのテーマで書きます。
今回の主役は僕です。先月、会社の福利厚生を利用して年1度のお楽しみ、人間ドックを受診したのですが、その結果超音波検査で引っかかり、これは後日内科を受診することに。そして胃部X線(バリウム飲んで空中遊泳するやつ)でも引っかかっていたため、今日は会社を休んで内視鏡検査(いわゆる胃カメラ)を受けてきました。 まず胃部X線検査と同様、胃の動きを緩くする注射を打ち、そしてゼリー状、どろどろの液体を喉に入れられます。これは飲み込まず、喉に溜めておいてくださいとのこと。内視鏡を飲み込むときに「おえっ」ってならないよう麻痺効果があるようです。しばし時間をおいてから、そのゼリー状の液体を吐き出しますが、とても苦くて不味いです。さあ、内視鏡を入れていきます。いやぁ苦しかった。もう「おえっおえっ」って感じと、腹部の違和感。 で結果ですが、なんと十二指腸潰瘍が発見されました。胃から十二指腸に入ったところに、ぷくっといました。その胃カメラで撮影した画像のプリント(カラーだよ)も記念にもらってきましたが、ちょっとグロいので掲載はしませんよ(笑) (ほんとは記念品ではなく、別の医院で薬を処方してもらうときに、再度カメラを飲まないための資料なのです。) こりゃどうやら日頃の不摂生のせいだな。ということで、投薬治療が始まります。早速1か月分もらってきましたが、しばらく薬を飲み続けることになります。はあ。 Sunday, May 22, 2005All night. And a long night.
前回の日記にて、この週末にはRICOHFLEXを伴って出掛ける予定がある旨を書きました。そのお出掛け計画は、木曜に娘が熱を出したため中止。ここのところの気温の落差で体調をコントロールしきれなかったのでしょう。熱は同日の内に平熱まで下がりましたが、いまだに鼻水が出るのが治まりません。まあ力を持て余して、家中走り回っているのですぐに良くなるでしょう。
で、昨土曜の午後に入院中の父を見舞いに近所の総合病院を訪れました。母からの電話でだいぶ調子が良くなってきたみたいと聞いていたので、孫の顔を見せるのがなによりも薬と思い、家族で出掛けると、あらら、たいへん苦しがっているではありませんか。当直の医師を呼び、さらに病室内で行えるレントゲンを撮るために検査技師さんも来ています。これでは見舞いどころではありません。とりあえず時間をずらして来ることに。状況を母にも伝え、夕方もう一度、家内と娘は家に残し、行ってみます。どうやら前日の検査での待ち時間に、風邪を再発させてしまったもよう。本人は呼吸がしずらいようで、ハァハァ喘いでいます。点滴を2本投与した後も改善の様子がないのですが、体内の酸素の値も正常、レントゲンにもなにも写らない、胸の音も静かなので、手の施しようがないようです。母と2人交代で夜まで付き添った後、本来ならば完全看護の病棟のため深夜の付き添いはNGのところですが、めずらしく「帰らないでくれ」と弱気に訴える父。看護士さんの了解をもらい、僕が朝まで付くことになりました。本来ならば横になって眠ってくれればずいぶん楽なのだと思いますが、横になると胸を圧迫されるのか余計苦しいようで、前の晩から一睡も出来ていないようです。弱い眠剤を投与してもらっても全く効き目がありません。また薬を強くすると、さらなる呼吸困難な状況に陥る可能性があるとのことで、しばらくは我慢の時間が続きそうです。 深夜2時ごろ体力も無くなってきたのか、少し横になると、半覚半睡の(ようにみえた)ような状態ではありましたが、1時間ほど落ち着いた時間を過ごせたようです。しかし僕は入院という経験が全くないのですが、6人部屋の病室というのはなかなかたいへんなものですね。父が横になり、僕自身もようやっと寝てくれるのか、とホっとしている深夜2時。同室のカーテンのあちらや、こちらからのノイズが一段と増してきます。自分の身体に大きな不安を抱え緊張した状態の病人には、このノイズつらいだろうな、せっかく眠りに入れそうなところ、覚醒してしまうのではないか?とこっちがやきもきしてしまう時間となりました。そして束の間の眠りから醒めた父は、そのまま朝まで再び身体を起こした時間が続きました。苦しみを抱えた身体では、ずいぶん長い夜だったでしょう。 朝一番で母がやってきて交代することになりました。父ももう一度横になり、どうやら再び眠ることができそうです。 僕は自宅に戻りシャワーを浴び、一人で朝食。もうすぐ娘が起きてくるでしょう。その前にふとんにもぐりこみます。 午前11時、実家に電話を入れると母は戻っていました。父はだいぶ落ち着いたので戻ってきたとのこと。そうか、それはよかった。 夕方、また病室を訪れると、随分顔色の良くなった父の姿。ちょうど夕食が配られた時間で、煮物が固くて味がしないだの、なんだかんだと文句を言いながら口に運んでいたのを見て、ああ父らしいなぁと思わずニヤリ。そして「じいちゃん頑張って」と励ます孫に満面の笑みをうかべた父。この孫の存在が父にとっての最良の薬であってほしいと、その両者の血をつなぐ者として願わずにいられませんでした。 Wednesday, May 18, 2005Consumer's impressions
ああ、日記のサボりぐせがついてしまいました。今月は全然書いていませんね。
今日は山梨県河口湖へ日帰り出張。高速バスを利用したのですが中央高速は相模湖・上野原間が対面通行になっており、通常100分ほどで現地に着けるところ30分余計に掛かっていました。帰路も同様、今日はずっとバスに乗っていたような気がします。このバスは新宿西口から発着します。 ところで今週末は出掛ける予定があり、RICOHFLEXを持っていこうと予定しています。そこで自宅に在庫がなくなった120フィルムを買うため、戻りのバスから降りた後、目の前のヨドバシカメラに立ち寄りました。 これは以前にも書きましたが最近ISO400クラスの135フィルムをDELTA400から同じくILFORDのHP5+に変えました。単に価格的にHP5+のほうが安かったからです。ところがILFORDの感剤値上げによってHP5+はもともとのDELTAと同じ価格帯になってしまった。そして120フィルムにおいてHP5+の価格はフジのネオパン400を下回っていたのに、それをはるかに追い越し、135と同じ価格にまで引き上げられているのです。これはちょっと高すぎはしないかい? ということで120フィルムはネオパンを買ってしまいました。HP5+とネオパン、写りに関してこの僕がどうのこうのいう差はまったくないと思いますので、安いほうがいいに超したことはありません。404円のHP5+に、251円のネオパン400。HP5+を100本買う値段でネオパンは160本買えてしまうのですから、ネオパンはおおいに魅力です。 ILFORDは、昨年の経営不振(しかもモノクロ感剤部門の)から新会社を興しILFORD Photoのブランド名にてこの伝統的なモノクロ感剤部門を引き継いで生産を行っているわけですが、さすがにこのご時世、モノクロ感剤の需要は減る一方とのことによる生産コストの増大が今回の小売価格改定の理由であるようです。 こうなりますと余力のある会社(この場合富士写真フイルム株式会社のこと)というのはアドバンテージを持っていると言いますか、様々な要因の中で消費者を持ってくる力を持つのだなぁ(実際僕は120フィルムをネオパンにしたという事実)、と実感。とはいえ消費者というもの、価格だけではない魅力を商品から感じとることはありますよね。旧来お世話になっていた八百屋さんのとなりに大きなスーパーが出来た。スーパーのほうが明らかに野菜の価格は安い。よって通常は八百屋さんごめんなさいをしなから、スーパーで買ってしまうのだが、それでも時々八百屋のおっちゃんに「もっとまけてよ!」と言いながら大根一本買うような...あれ、ちょっと違うか。 ブランド力ということかな。一般的な商品より高額だが、それでも惹かれてしまう。そういうものにモノクロ感剤はなってきたのでしょうか? そしてILFORDはそのブランド力を持っているでしょうか。フィルムに関してはフジ、コダックと強敵が揃っていますし、あくまでもフィルムですので、なかなか大きな差というものは見えにくい。特別なアドバンテージがあるとすればDELTA3200くらいでしょうか? コダックにもT-MAX P3200というものがありますが、昨年少し使用してみましたが、水洗が面倒なのであまり使いたくのないフィルムです。(写りはX-TOLで現像すると中間調濃度はなかなか上がらず、全体のコントラストがきつくなる傾向でしたが、DELTA+MICROPHENより微粒子かもしれませんですよ。) 印画紙はILFORD使いやすいですよね。マルチグレード・オンリーですが、RCもバライタも、ラインナップ充実していると思います(といいつつバライタ未体験)。でも価格でいうとオリエンタル(直販のみですが)とか安いからなぁ。個性的なラインナップで言えばヨーロッパ大陸側のメーカーもありますね。 薬品類はILFORDブランド、僕は必要不可欠です。プッシュプロセスが必須の写真を撮っているものとしてMICROPHENの存在、そして迅速+非硬膜+濃縮液体の定着剤としてのハイパムフィクサーも魅力的です。 と、つらつらと消費者としての実感を述べてみましたが、135はHP5+を続けて買っていこうかなぁ? なんて八百屋のおっちゃんに対する情のようなものを感じつつ、AGFA APXのネオパンより安い価格にちょっと動揺を隠せない僕がいます。 Thursday, May 12, 2005Balance in the past and the future
最近このページがサボりぎみになっています。どうも書くという気持ちが沸かないんです。そんなこんなで日付ばかりが進んでいく。
昨夜帰宅し、食事を終えた11時ごろ、実家の母からの電話。風邪をこじらせた父が救急で入院したとのこと。父は4年ほど前に肺気腫という病気で1ヶ月ほど入院をしており、気管支、肺が少し弱く、坂道、階段などを登るのがずいぶん辛い様子でした。昨日は午前中から咳き込んでいたらしく、行き付けのクリニックに午後伺い、少し落ち着いていたようなのですが、夕食を摂った後から顔が青ざめ、呼吸がかなり辛いようだったので救急で近所の市立病院に入ったとのこと。実家といっても僕の自宅から徒歩で10分くらいのところで、搬送先の市立病院も自宅からすぐのところ。車で行ってみましたが、検査中のため母も未だ面会できていない段階でした。 僕が到着して10分くらい経ったころでしょうか、看護師さんから病歴などのインタビューを受け、集中治療室内へ。面会できたときは父の顔色はよく、落ち着いていました。医師からの検査内容(レントゲン、CT、血液)および所見をうかがいましたが、過去に患った肺気腫の再発の可能性はないこと、肺炎には至っていないことを確認。血液の検査で異常な数値が見られるので翌朝再検査するとのこと。入院した時点から24時間経過すれば一般病棟に移ることになるであろうことを伝えられました。現状たいへん落ち着いているので一安心でした。 母を実家まで送り、そして帰宅。0時を少し回ったところでしたので、僕が出ていた時間は1時間少しくらい。 それでも、ああ日付が変わってしまったのだ、と想う。 今日12日、僕はとうとう40歳になってしまいました。 寿命を全うしたとして80年という長い年月を生きられた場合でも、もう半分、折り返し地点まで来てしまったことになります。いろんなことをしてきた40年だったような、それでいて何もしていなかったような、それでも膨大な、もう取り戻せない時間が過ぎていってしまった、そんな気分がここしばらくの僕を支配しています。年々老いていく父母を見ながら、自分もああなるのだという変えられない事実と正対しつつ、振り返ることができる(が取り戻せない)過去の量ばかりが増大する日々をこれから過ごしていく中で、僕は年を重ねるということとうまく付き合っていけるのかな。それも時間が過ぎ行くままに慣れていくことなのでしょうかね。 Saturday, May 07, 2005The sharpness of real image by effect of lenses.
先月中旬に会社の福利厚生を利用して人間ドックを受診しました。バリウム飲んでの空中遊泳もなんのその、年1回のお楽しみにしているイベントです。そこで意外な発見があったのですが、僕は小学生のころ勉強のし過ぎで!(またはTVの見過ぎとも言う)仮性近視となり、その後治療の甲斐もなく、眼鏡生活に。以来視力は両目とも0.1をキープ、長年を過ごしてきました。30歳を過ぎて0.3とか0.4くらいになってきたのですが、先月の検診では右目だけ0.7を示す(左目は0.4でした)という僕にとっては脅威の数値。なんか眼鏡が合わなくなってきたなぁ、と思っていたのは、このように視力が上がってきたことが原因なのでしょう。
近視の人が、老眼になるプロセスで視力がよくなる、という噂話しを聞いたことがあるのですが、本当でしょうか? これは老眼が進行しているのかなぁ? そんなことを心配する年齢になってしまったのだなぁ! ということで、今日は新しい眼鏡をつくってきました。渋谷マークシティ内にあるZoffという眼鏡屋さん。安くて、早くできるということで(前の眼鏡を乱暴者の娘に破壊された)家内も昨年ここで新調していたのです。 フレームを選んだ後、検眼。するとなんということでしょう! 今日は両目とも各々1.0まで見ることができ、両目では1.2まで見えます。じゃあ眼鏡がいらないかというと、やはり裸眼では細かいもののエッジがぼやけます。レンズで去勢したときのシャープさが足りません。 というようなことを訴えながら、新しいレンズの度を選び作成をお願いしました。出来上がるまでの1時間、渋谷円山町のあたりをふらふらして、少しだけスナップしてきました。 Friday, May 06, 2005Passionate girls
今夜は友人Mさんを誘ってライブハウスへ。代々木NARUではお馴染みのメンバー、里見紀子さん(ヴァイオリン)、井上ゆかりさん(ピアノ)、はたけやま裕さん(パーカッション)のトリオ。8時45分に始まるセカンド・ステージから楽しもうと8時に入店、軽く飲み食いしながらステージ開始を待ちます。まずは有名な「Mornin'」。このトリオではなかなか渋い選曲だと思いましたが、次は一転、3輪の花にふさわしい「Alice in Wonderland」。そしてハービー・ハンコックの「You Bet Your Love」。ハンコックの80年代の曲らしいのですがエレクトリック・ファンクに明け暮れていた時期の曲とは思えない美しいメロディ。そして情熱的なルンバ、チック・コリアの「Armando's Rhumba」でトリオの熱いプレイにご満悦。パーカッションが好きだというMさんも、はたけやまさんの超一流のプレイに圧倒されていたようでした。
サード・ステージ。パット・メセニーの「Always」。メセニーならではの美しいメロディーにからむハーモニー・ワークの素晴らしさを井上さんのピアノがきちんとフォロー。聴くのは気持ちよいのですが、演るほうは難しそうです。そしてラテンによるバラッド、すなわちボレロとなりますが、これはラベルのものではなく、本当のラテン曲。ゆるやかにうねるリズムを中低域を支えるコンガとジャンベを中心に表現していた、はたけやまさんが素晴らしい。そして最後にこのトリオの18番ともなるミルトン・ナシメント「ヴェラ・クルス」。最近別のミュージシャンともナシメントについて話しをしていたのですが、とても素晴らしいメロディ、歌を聴かせるナシメントの代表アルバム「コーリッジ」に収録されている曲で、今日のトリオも息がぴったりのブラジリアン・ジャズ・グルーヴを展開。里見さんの楽器はいつもながら素晴らしい鳴り、そしてアドリブの見事さ。井上さんの指も鍵盤上を縦横無尽に走り情熱を激情に高め、はたけやまさんのアサラト・ソロに目が耳が釘付けになった最後の曲でした。 Sunday, May 01, 2005Hurried two days
家内と娘が昨日より実家のほうへ遊びにいっているので、少しのんびりしたいところですが、昨日の出社以降、横浜での舞踏鑑賞・撮影、帰宅後現像2本、深夜サイトの引越し作業。5時から10時まで寝て、本日起床後パンを齧りながら洗濯と、再度現像の準備。そして昨夜現像したフィルムを収容しようとネガシートを取り出すと、あららこれを収めたらもう残りはありません。ということで、また2本現像し、メールを書いたりPCに向かうこと1時間。そして屋内にネガとベランダに洗濯物を干したまま外出。渋谷に行くか、横浜か。それとも川崎にしようか。どこでも所要時間はあまり変わらないのですが、今日は川崎にしようっと。いうことでヨドバシカメラ川崎店へ。ネガ収容用のシート、僕はコクヨの透明タイプをいつも選んでます。ハイパムフィクサーも併せて購入。街中にでると写真を撮りたくなりますが、どんよりした雲からいまにも雨粒が零れてきそうな天気で、ベランダに干した洗濯物が気になりましたので、そのまま帰路に。スーパーで惣菜買って(炊飯器18時にセット済み)帰宅。洗濯物とネガを収容して夕食。その後また2本現像してやっと一息。ふぃー。あわただしい一人暮らしだ。
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