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Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima- |
Monday, January 16, 2006NEOPAN 100 ACROS
フジの中庸感度フィルム、アクロスはなかなか扱いの難しいフィルムですね。これを使いこなそうと、現像コントラストの調整をしていたのですが、フジのデータシート内のグラフから明らかなようにたいへんリニアな特性曲線を持っていますので、ハイライト部がなかなか寝てくれないんです。で、いくつかのコントラストパターン(グレーの壁を段階露光しながら撮影したもの)を作成(現像)した後、現像時の攪拌方法を標準的な方法(僕は現像液注入後、最初の10秒間に4回の倒立攪拌、以後毎分頭の10秒間に同様の4回の攪拌をおこなっています。)から最小攪拌法(現像液注入後、最初の30秒間に12回の倒立攪拌、以後は3分ごとに10秒間4回の攪拌。)に変更して再度コントラストパターンのネガを様々な現像時間で作成しなおしました。
そして昨15日、レンタル暗室にてこのパターンをプリントし、集散光式引伸ばし機(FUJI A690)および2号フィルターで、シャドウ基準実効感度EI50、有効被写体輝度域・7EV、ダイナミックレンジ・9EVのネガを得るデータを得られました。 現像液は自家調合したPC-TEA現像液、1対50希釈。 同時に1EV軟調なダイナミックレンジ・10EVとなるデータもゲット。 さらには微粒子現像液であるILFORD PERCEPTOLの1対3希釈でも同様のデータ取り。 微粒子現像剤を1対3と希釈してしまうので感度をロスしてしまうかな? と思い、コントラストパターンは撮影感度EI25として撮ってみましたが、なんのなんの最小攪拌法のためか? しっかりシャドウ基準実効感度でEI50でていました。そしてこれもダイナミックレンジ9EVのネガを得るデータをゲットです。 今後は実写テスト。同じものを2本のロールに撮っておき、まったく新しいコンセプトの現像液PC-TEAと、微粒子現像液PERCEPTOL(1:3)と、それぞれで現像し、16X20印画紙に大きく引伸ばしプリントして、画質比較の直接対決をやってみようと考えています。結果は来月のご報告かな?(あ、16X20からだとスキャンはできないなぁ。。)
Comments:
なるほど、そうですね。全体像をスキャンするより部分像の拡大のほうが、この場合重要なことですものね。ありがとうございます。
そしてPC-TEA。少しでもこれについての情報が日本語で語られることは意味あることですね。 Post a Comment << Back to the top of diary Archives(previous archive links)
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