Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima-

Friday, March 03, 2006

Phenidone-TEA-plus

前回疑った現像液中のムラについて、酸化が原因という情報をいただきました。解決策として無水亜硫酸ナトリウムを少量溶解し、その水溶液にPhenidone-TEAを溶かすことにしました。これを勝手に名付けてフェニTEAプラス。亜硫酸ナトリウム量を水1リットルに対し20グラム。すなわち2%水溶液としてスタートすることに。で、溶解中に思ったのは、このフェニTEAプラスは薄いPOTAなんですね。POTAは亜硫酸ナトリウム3%溶液に1.5グラムのフェニドンですからね。
実際に溶いてみると水だけに溶いたフェニTEAのように赤く色付きません。POTAと同様な薄い肌色って感じです。処理温度まで冷ましても液中の濃度は均一に見えます。(先日POTAの使用液もムラが見えると書きましたが、錯覚かなぁ? 重箱の隅をつつき出すと全て懐疑的になるからなぁ)
で現像してみました。オリジナルPOTA処方で現像を行った際は、現像ムラとともにカブリが発生しましたが、フェニTEAプラスではどうでしょうか?
結果はPOTAと同様、カブリが発生し、現像ムラもしっかりあります。
さて、今後はどうしようかしらねぇ。
素直に一番最初にトライした希釈したマイクロフェンでのデータを詰めるのが早道かな?

Comments:
さてさてさて、保恒剤に続いてやっぱりカブリ防止剤も要るなぁと、今度は臭化カリウムを足したりしてると、いつの間にか普通の現像液になっちゃったりしてね(笑)。
正直に言うと、POTAというアプローチに最初から疑問を持っておりました。現像液としてあるべきモノがほとんど無いのがPOTAですから。
マイクロフェンで現像時間を切りつめても良いし、マイクロフェンに限った話ではないので、XTOLでもPC-TEAでも、D-76でも。
要は軟調現像すればいいんだもんね。薄める、時間を短くする、攪拌をあんまりしないとムラの解決になりにくいけど、いろいろアプローチはありそうですね。
 
> いつの間にか普通の現像液になっちゃったりしてね(笑)

ですねぇ(笑)
軟調にする方向と、ムラを無くする方向とのバランスを見ながらトライしていきますね。いろいろとありがとうございます!
 


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