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Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima- |
Thursday, June 01, 2006Motif in a work (vol.1)
PGI (Photo Gallery International)に石元泰博作品展「On The Beach」を見にいきました。
石元氏といえばシカゴのストリートものもおもしろいのですが、僕にとっては「桂離宮」を撮った写真家として重要。建築物もひとつのテクスチュアと見なし、桂離宮にモダンデザインを見出したコンセプトと眼力はもちろん素晴らしいのですが、エドワード・ウェストンやアンセル・アダムスの作品以上に大判写真の威力というものをまざまざと感じたのです。 特に中坪の延石苔石を写した作品、そのプリントの前に立ったときの衝撃は忘れられません。 さて今回のPGIでの展示はミシガン湖のビーチで撮ったスナップを中心に、氏が1950年代に制作した「SUMMER SPECTACLE」のヴィンテージ・プリント、そしてそれらを発展させた「North Avenue Beach」シリーズを見ることができました。 デザインを本職とされたり、またはその勉強を修めた方の写真は、構図やレンズのパースの使い方が上手だと予予思っていたのですが、シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン、通称ニューバウハウスに学んだ氏もそれに漏れず、スナップでの構図も見ごたえがあります。しかし今回の展示では、日本で言うところの海の家みたいなところで、恐らくはドリンクなどを注文している客たちを背後から写した「North Avenue Beach」シリーズがもっとも面白かったです。 さて、そんなわけで石元熱にうなされついでに04年に出版された氏の最新写真集「刻(とき) moment」を都立図書館から取り寄せました。(続く) 追記:PGIさんでの石元泰博 作品展「On The Beach」は2006年5月25日(木)から6月30日(金)まで。 開館は 11:00 から 19:00 で、土・日・祝日 休館とのこと。
Comments:
石元氏は、彼の幼少少年時代を過ごしたご両親の出身地、高知県において、その県立美術館に作品7000点を寄贈するのだそうです。既に半分の3500点は納入済みだとか。
高知県立美術館では定期的に氏の作品展を行ってゆくそうですよ。 MITSUさんだったら、こちらのほうが近いかも?ですね。 Post a Comment << Back to the top of diary Archives(previous archive links)
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