Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima-

Thursday, June 08, 2006

a practical visualization

茫漠と思い浮かべていた抽象的な観念が、具体的なイメージとして形成できつつあります。
ロケハンをしなければなりませんが、時間がとれないでいます。歯痒い...

Comments:
こんばんは。ご無沙汰しています。
以前.....たしか、3月頃に「踏み固められ氷化した雪」のことを書いておられましたよね。あのテキストを拝読し、その後、写真を拝見したとき、「あぁ、写真は「撮られる前」に決着しているのだなぁ....」と、なんだか妙に悟った心地になりました。そして「写真は言葉なのだ」とも。
新しい観念、楽しみにしています。
 
marmotbabyさん、
写真って本来はある時間と空間を(ときにそれは感動的なものだったりします)、別の時空に移すためのものであると思いませんか? 美しい風景を見て感動し、それを記録し、自宅で家族と共有したり美術館で来館者にもその感動を伝えたりするものだと僕は思います。
そしてそういった時空の移動をシンプルに行い絶対美を描けることが理想なのですが、僕にはそんな力量が備わっていないこと、また写真はあくまでも写し絵(または移し絵)であるのならばリアルなものの美しさには到底敵わないという失意から、言葉に依存せざるを得ない状況になっているのです。
といっても「まず言葉ありき」ということではなく、なにかを見る、見た、または見てきたことの蓄積によって生じたイメージがあって、そこから言葉が生まれる。その映像と言葉を結びつける作業が、最近の僕の制作になっています。
ところが、その言葉を伴った写真行為に対して、僕は後ろめたさを感じているのですよ。例えばmarmotbabyさんが東京青山でのグループ展で出品なさった作品のようなピュアな視線で制作ができたらどんなに素晴らしいことかと羨んでいるのです。
コメントありがとうございました。
 


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