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Sound Of Silence -reports from darkroom by M.Niijima- |
Wednesday, October 04, 2006Notification of URL change
いつもアクセスしていただいている皆様、ありがとうございます。
当Sound Of Silence、diaryページは下記URLに変更し、今後は新アドレスのほうで更新を行ってまいります。 何卒ご不便をお掛けいたしますがブックマークの変更をお願いいたします。 新URL http://gelatinesilver.mniijima.com/ なお更新フィードは、 http://gelatinesilver.mniijima.com/index.xml となっております。 今後は日記というよりも、よりディープ&オタッキーな暗室作業記録となってゆく予定です。 これからも何卒よろしくお願いいたします。 M.Niijima Saturday, September 02, 2006Sales discontinuance of Fuji's chemicals related to B&W.
富士写真フィルムの現像用関連薬品の多くが来年(19年)3月をもって販売終了になるとのことです。
終了予定品目は下記のとおり。 (現像剤) フジドール E スーパーフジドール-L ミニドールファイン ニューアートドール ネオプロドール スーパーコレクトール-L パピトールC プロトールスタンダード プロトールウォーム (定着剤) フジフィックス フジフィックススーパー-L スーパーフジフィックス スーパーフジフィックスDP-R(10L用×4) スーパーフジフィックスDP2-R(10L用×2) (仕上剤) 富士QW(100L用) ドライウエル(20L用) (単薬) モノール ハイドロキノン 無水亜硫酸ソーダ 炭酸ソーダ(ー水塩) ブロムカリ カリミョウバン 詳細はこちら 僕個人において、これらのラインナップの販売終了はほとんど影響はありませんが、多くのパッケージ商品の販売が終了となると困る方々も多いと思います。 フィルム現像剤においてミクロファインとスーパープロドール(SPD)を残し、標準現像剤のポジションであるフジドールEが消えることに疑問を感じますが、まだまだ日本ではPC(フェニドン、アスコルビン酸)処方の現像剤って人気がないのかしら? PC処方によるパッケージ品では他にKodak X-tolがありますので、フジドールEをお使いの方は今後(X-tol)を試されてみてはいかがでしょうか? 印画紙現像剤ではコレクトールEは残るんですね。 定着剤は濃縮液体タイプの「スーパーフジフィックス-L」のみになってしまうのですね。ところでフジの定着剤は全て、迅速性のものも、そうでないものも、硬膜化定着剤なのですよね。正直言ってフジ、コダック、イルフォードのフィルムを常用している(限りなく100%に近い国内白黒写真家があてはまるでしょう)者にとってどうやら硬膜化は不要なようです。モダンなフィルムには塗布された乳剤に既に硬膜処理が為されているとイルフォードは明言しておりますしね。 ですので定着剤は(濃縮液体になってしまいますが)イルフォード・ハイパムフィクサー=酸性迅速「非」硬膜定着剤に乗り換えるのがお勧めと言えます。地方の方はビックカメラの通販(商品ページ)を利用されれば入手可能です。(ヨドバシ・ドットコムでは扱ってなさそう。) さらには(海外から取り寄せることになりますが)アルカリ性の迅速定着剤がよりアーカイバル処理に向いているとのこと。僕もこの夏、SILVERGRAINブランドのアルカリ定着剤「Clearfix Alkaline Fixer」を1ガロン入手致しました。これはFB紙の定着にまずは使ってゆこうと考えています。 いや、しかし国内流通量がもっとも多い国内メーカーがこれら白黒写真に必要な薬品類、とくにパッケージ商品を一度に大量に販売終了させることに対して正直悲しい気持ちであります。自家現像、プリントを楽しまれている方々の多くがこれらパッケージ品を利用されていると想像するのは容易いですからね。 もしこれらの薬剤が無くなることで途方にくれてしまう方がありましたら、遠慮なく仰ってくださいませ。ともに解決策を考えてゆきましょう。僕ごとき微力ながらもそのお手伝いをさせていただこうと考えております。 Monday, August 28, 2006a darkroom work after a long time
夜な夜なコツコツと為す仕事が続いておりましたが、納期ギリギリの23日深夜にやっと仕上げることができました。よって翌24日に引越しをした家での初フィルム現像。室温をエアコンで調整しながらの液温調整はとても楽ですね。日光での135スナップ、ネオパン1600スーパープレストをコダックX-TOL(1:3希釈)で2本処理。
25日は急遽の日帰り出張のため帰宅が23時になったにも拘わらず、同じく旅行でのフィルム、今度はアクロス100を2本処理。現像液はPC-TEA(1:50希釈)。 この2日間に現像した4本のネガを持って、26日の朝からレンタル暗室へ。グループ・プリント・エクスチェンジ用のプリントです。 いくつか良さそうなネガから3カットほどザクっと焼いてみます。最初のはまったくのダメダメ。次のは少し背景に難あり(これはトリミングして次回試してみることにします)。そして最後のカットがもっとも良さそうでしたので、そのストレート焼きから、作品に仕上げるべく作戦を練ります。覆う箇所、焼きこむ箇所の時間出しを行い、露光を4回に分けます。フジのRC印画紙ですのでウエット・プロセスでは特別なことをせずに5枚のプリントをして終了。 そしてその夜は楽しみにしていましたジャズ・ライブ。デルタ3200を持って調布・柴崎のライブハウスへ! Sunday, August 13, 2006preparation for development (photos in summer holidays trip)
8月6日から9日まで日光鬼怒川へ旅行。家族旅行のため写真撮影は儘なりませんでしたが、それでもコンパクトカメラでカラーネガ2本。白黒はnew FM-2でスーパープレスト2本、アクロス2本。120ではDELTA 400を1本消化。
そして12、13日の週末、家内の実家へ帰省し、甥や姪をスーパープレストで撮ってきました。 そして昨日、現像用具を引越しのダンボールから取り出しKodak X-TOLを溶解。久々に現像をしなければ! Tuesday, August 01, 2006summer has just begun
フォトブログAcross the Street Soundsをリニューアルしました。いままでのようにスナップ写真などを掲載するほか、雑文などもアップしてゆこうと考えております。
そしてこちらのdiaryページでは撮影、暗室情報に限って載せてゆく方針を予定しております。 これからもSound Of Silence、Across the Street Soundsをよろしくお願いいたします。 なおSound Of Silenceでは久々にリンク・ページを更新。大阪在住の米国人フォトグラファー Matt Melton氏のギャラリーサイト「Moon Station Echo」にリンクしました。なかでも"Life on a Japanese Train"シリーズは日本人の本質が垣間見れるようで、たいへん興味深いです。外人パワー恐るべしです。 Wednesday, July 19, 2006I will move to the next city.
週末の23日に引越しをします。娘の成長に伴い手狭になってきましたので、少し前から引越すことを検討していたのです。とはいえ彼女の通園がありますから、現住居からおおよそ2キロほどの近場へ。川崎市から横浜市への移転となり、最寄り駅がひとつ隣になります。
あまり持ち家願望というのがありませんので、相変わらずの賃貸住まいです。そこでは今までより少しだけスペースに余裕ができそうですので、僕としては自室を設け、暗室とすることを企んでおります。 Sunday, July 09, 2006APUG meeting in Tokyo
ファインアート・フォトグラファーのPer Volquartz氏来日中の昼食会に8日土曜、参加してきました。Volquartz氏がAPUG(彼はそのメンバーどころか広告主でもあるのですが)にて、自分の訪日期間中にAPUGメンバーで集まろうと声を掛けられたのがきっかけ。僕は友人のK氏から教えていただき、このような貴重な機会はまたとないと、参加してきました。フォーラム上では大阪在住のM氏と共通の話題も見出し、みなさんにお会いできるこの日を楽しみにしていたのです。
今回Volquartz氏は、彼がアート・デレクションを務める出版物の版元が「第13回東京国際ブックフェア」でのブース出展に同行しての来日。 氏を囲んで、既出のM氏、新潟から駆けつけたG氏、および既知の友人K氏とS氏、そしてさらには大判カメラ・メーカーさんの参加もあって楽しい食事会に。 僕は自分のプリントを持参し、参加のみなさん、そしてVolquartz氏に見ていただきました。氏のすばらしい大伸ばしプリントを拝見した直後でしたので、かなり緊張して僕のブックを渡したのですが、当サイトのトップページに掲載をしている枯葉の作品「かえれない」を評価してくださいました。枯葉をモティーフに使い生命の死がよく表わされているとのお言葉は、僕がさらに制作を続けていく上での大きな励みとなります。また、その作品、さらには別の作品においても、それらをさらに向上させるための具体的な暗室技法のアドバイスもいただきました。 ブリーチング、マスキングを始めとする、局所的なトーンの調整法は、今後の暗室作業に是非とも取り入れなければなりません。 氏は、見たところ70歳代と思われる風貌。面倒見のよいおじいちゃんといったら失礼でしょうか? 「プリントが出来たらメール添付で送るように。そうすればいつでもアドバイスしますよ。」と仰ってくださった氏には、己の甘えを充分認識しつつも、そのような近しい目で見てしまうことを寛容するような温かさが感じられました。 Archives(previous archive links)
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